株式会社マップクエストは、4月6日(水)~8日(金)東京ビッグサイトにて開催されます「第31回Japan IT Week 春 (第5回 AI・業務自動化展)」に出展いたします。
何を準備して展示会に出展しているか赤裸々に紹介します。
展示会主催者RX Japan株式会社(旧社名: リード エグジビション ジャパン)との契約などは省略しますね。
一番大切なのはこれです。展示会企画書を用意します。
内容は以下のようなもの。これがないと展示するだけになってしまいます。
来場者は、「当社の情報を欲しいと思っていない」ことを前提に考えなければいけません。シナリオが一番悩みます。
- 目的
- ターゲット
- シナリオ
- 展示物概要
- 配布物概要
- 参加メンバーとスケジュール
- 予算
展示会主催者に一番簡単なブースを依頼することもできますが、味気ないのでブース製作会社に依頼します。
展示会場内のブース位置を加味しデザインします。
ブース製作会社の中でもシステム化されているところがリーズナブルでおススメです。
システム化というのは壁や机がアルミフレームの組み立て式で、それらの組み合わせで構築するタイプのものです。
幅や形状に制限はありますが、工夫次第で十分なものができます。昨年のブースで費用は40万前後です。
私達は「東京装飾」さんにお願いしてます。
ブース内に設置するポスターです。当社の場合、展示物の説明と集客用メッセージを用意します。
デザインは社内でパワーポイントで作成し、印刷会社「いいなプランニング」に依頼します。
非常に短納期で印刷することができます。一週間かかりません。
展示システム、展示用デモデータ、展示PCを用意します。
新しいものを見せるチャンスなので、開発部隊にとっても展示会が一つの目標となります。
また、リアルな事例をご紹介するために、お客様やパートナー様にご協力を得ております。
今年は、株式会社新興ウオーターマネージメント工業様、環境工学研究所株式会社様、株式会社ゼンリン様、国立大学法人 豊橋技術科学大学様にご協力いただいております。ご協力本当に感謝いたします。
ちょいネタですが、現地では無線LANが混線しがちです。
展示会主催者から有線LANをレンタルすることができます。有線LANでつなぎましょう。
スーツでも良いのですが、ブースのスタッフと一目でわかるほうが良いです。
当社はユニホームとして赤いポロシャツ(会社ロゴ入り)+ジーパン+スニーカーと決めてます。
ブースカラーと合わせることで一体感がでます。
ブース内に設置するディスプレイは、レンタル会社「クラフティ」からレンタルします。
組み立てや分解も依頼すると、とても楽です。レンタル業者によっては、直前だと欲しいサイズや性能のディスプレイが品切れになることもあります。早めに注文すると良いですね。
配布用のチラシは相当な量を印刷します。自社印刷より、早くて安いので印刷会社「ラクスル」を利用します。
今年はコロナ禍もあり接触を防ぐため、配布資料を中止してダウンロードで配布します。
展示会そのものの集客も期待しますが、自分達でも集客します。
メルマガ、HP、Twitter、Facebook、Eightなど各種メディアでPRします。
今年はいろいろご縁があって「PR TIMES」も利用しています。
集客は深い話ですよね。短期的な集客では来客は見込めません。
結構準備するものは多いですが、当社は1年に1回の愛知から上京(東京ビックサイト開催)です。
是非、リアルに皆さんとお会いできれば嬉しいです。無料で入場できるe招待券を配布しております。
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