ソフトウェアを利用し続ける難しさ

当社はソフトウェアベンダとして、地図や位置情報に関連したシステムを30年間提供してきました。

お客様にソフトウェアを開発、提供してきましたが、自社で利用するシステムも開発してきました。その代表格が「販売管理システム」です。

約15年前に自社開発した販売管理システム(WEB)は今でも動き続けています。このシステムで 見積書を作成したり、請求書を作成します。 また 過去の売り上げとの比較など 分析機能も盛り込んでいます。

開発者(ものづくり)にとって、運用期間の長い「息の長いシステム」はうれしい反面、悩みがつきものです。

悩みとは 「ソフトウェアの老朽化」 です。

ハードウェアの老朽化ならわかりやすいですが、ソフトウェアの老朽化って何でしょう?

それは開発技術、運用環境が古くなることです。

販売管理システムのメンテナンスには古い技術「Microsoft ASP.NET2.0」の技術を維持しないと保守できません。現在は、古い技術を知る技術者がいるので対応できていますが、厳しいところです。

動作するOS、クライアントブラウザも限られます。

販売管理システムはInternetExplorer(以下、IE)でしか動作しないため、システム利用時だけIEを利用するという運用をしています。

話は脱線しますが、 Microsoft はWindows10が続くかと思いきや、あと少しすればWindows11(2021年10月5日発売予定)がリリースされますね。

環境の変化だけでなく、開発会社、販売会社が解散し保守を受けられないことや、サービスそのものが終了してしまうこともあります。

いろいろな理由で、「とりあえず利用しているが使い続けられる保証のないシステム」は、世の中に多いと思います。

私たちは、ソフトウェアベンダーとしてお客様には安心して使い続けられるサービスを提供できるよう努めてきました。これは古いシステムが使い続けられるという意味ではなく、最適なコストで将来の環境へ対応していくことを意味します。対応と同時に、今まで通りの価値でなく、新しい価値をご提案していきます。

自社開発の販売管理サービスの移行先は、「クラウドサービス」が一番よさそうです。クラウドのパッケージサービスか、キントーンのようなローコード、ノーコード環境で実現するかです。さて、どちらにしようかな?

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