DXでなくUX

DXの記事が多いですが、今日はUX失敗談です。

UXとは

システム開発に求められるのはUX、UXとはユーザーエクスペリエンスです。直訳すると「ユーザー体験」。
機能や価格ではなく、製品やサービスから得られる「ユーザー体験」です。
UXの一部にはUIがありますね。
UI(ユーザーインターフェイス)とは、ユーザーとの間に現れるサービスやプロダクトの外観を表す言葉です。

当社では製品や受託開発といった地図に関するシステム開発を行いますが、UXは重要な要素です。
これを考えていないシステムは顧客満足度が低いです。

何を失敗したの?

あるお客様向けに業務向けの地図機能を開発しています。
設備を地図上に表示するのですが、地図上の設備が認識しづらい。◆が設備の場所です。

使用地図:住宅地図データベース Zmap-TOWNII、広域・詳細地図データベース Zmap-AREAII[株式会社ゼンリン]

主役は「設備」なのに背景地図がでしゃばりすぎてます。
これで開発OK?絶対ダメです。

背景地図の色をグレーに変更しました。設備が見えやすくなります。

使用地図:住宅地図データベース Zmap-TOWNII、広域・詳細地図データベース Zmap-AREAII[株式会社ゼンリン]

「なんだ、そんなことか」と思いますよね。
対応方法はごく単純な話なのですが、「背景地図の色を変えるべき」という話がプロジェクトチームから最終段階まで出ませんでした。これは当社にとって大問題です。

もちろん、この失敗は対策しお客様には心地よいUXを提供いたしました。

悔い改めなければ

「地図が見えればいい」「わかればいい」「機能が動けばいい」ではなく、気持ちよく利用者が使えるかという視点が重要です。
ボタンやテキストボックスなど、さまざまな要素によってシステムは構成されています。
地図の中も外も心地よいUXを提供していきます。

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