6月17日(金), 18日(土)に開催される「ものづくり博2022 in 東三河」にて当社の取り組みを一部展示します。展示内容はこちらでも紹介されていますが、今回はその中で「豊橋交通安全アプリ」をピックアップして紹介します。
愛知県の交通事故死者数の全国ランクは平成15年以降16年連続ワースト1位という不名誉な記録が続き令和元年以降はワースト1位を脱却したものの、全国的には交通事故死者数の多い都道府県です。交通事故死者数を減らし、安心・安全なまちをつくるためには、市民・企業・行政が一丸となって取り組む必要があります。
去る2020年度~2022年度には、「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトIII期 「先進プローブデータ活用型交通安全管理システムの開発 (研究リーダー : 豊橋技術科学大学 松尾幸二郎准教授) というプロジェクトで、主に企業・行政をターゲットに交通を科学的に捉えて安心・安全なまちをつくるための研究が行われていました。
豊橋交通安全アプリはそこから派生したプロジェクトで、主に市民をターゲットにした交通安全アプリとして松尾幸二郎准教授を中心に開発しています。豊橋交通安全アプリは、市民へ一方通行で情報を発信するだけでなく、アプリを通して交通安全に関する情報を収集します。得られた情報は前述の分析や計画に反映され、更新された交通安全情報は豊橋交通安全アプリに反映されるというサイクルで、まさに市民・企業・行政が一丸となって交通安全に取り組むことができます。
「ものづくり博2022 in 東三河」では、豊橋交通安全アプリを実際に触ってみることもできます。ぜひお越しください。
※豊橋交通安全アプリは現在β版で、令和5年4月より正式運用予定です。
会期 : 2022年6月17日(金),18日(土) 10:00 ~ 16:00
会場 : 豊橋市総合体育館(豊橋市神野新田町メノ割1-3)
主催 : 東三河広域経済連合会
公式HP : https://monohaku.info/